古谷千佳子
海人写真家。東京都出身、沖縄県読谷村在住。
沖縄の海で、裸一貫、獲物の命とやりとりをする海人(うみんちゅー)に憧れ、20代で沖縄に移住。ダイビングインストラクター、素潜り漁師に弟子入りし、その文化の重要性を感じ、記録者として写真家に転ずる。
2007年にMBS毎日放送「情熱大陸」で「海人写真家」として取り上げられた。2010年より、全国の海女撮影を開始。海辺の暮らしや仕事を撮影し続け「人と自然の調和」をテーマに取材活動を続ける。
また、沖縄発祥の伝統空手・古武術の「カラダの使い方」に着目し、2012年に小林流空手道場に入門。2018年第70回沖縄県民体育大会空手道競技(壮年女子サイの部)優勝。現在、空手歴13年。五段。
体当たり取材を通じて、海人やその仕事の動きに利があることを見出し、力学的視点で人の動きを捉えるバイオメカニクスに着目。身体機能美を追求しながら、伝統の技や自然との共生、美しさと逞しさが交差する人の営みを、写真を通して発信している。

■主な業績・個展・登壇
| 2002年 | 「海ちゅー・タコ捕りオジィ」 東京都・新宿コニカミノルタギャラリー |
|---|---|
| 2006年 | 「WWFジャパン写真展~海と共に生きる~石垣島・白保」 全国巡回 |
| 2007年 | 「海ともに生きる」「海人ごはん。」写真展連続開催 福島県・アクアマリンふくしま |
| 2011年 | 「海で働く海女さん~苦労と笑い飛ばす顔」特別展 三重県・海の博物館 |
| 2012年 | 「たからのうみの、たからもの。」 三重県・海の博物館 |
| 2012年 | 「海人のわざ」展(写真展&体感イベント) 沖縄県・那覇市てんぷす館 |
| 2012年 | 第32回全国豊かな海づくり大会~美ら海沖縄大会 式典行事協力 |
| 2015年 | 「海に生きる男と女」 山口県・ラポール油谷 |
| 2016年 | 「志摩半島の海女写真展」 三重県・志摩市3カ所、鳥羽市 |
| 2019年 | 第43回全国育樹祭 沖縄県・式典行事出演 |
| 2022年 | 令和4年度沖縄文化芸術の創造発信支援事業 「海人写真家によるスポーツバイオメカニクスの知見を活用した身体操作の特徴を伝える写真表現の自己研鑽と写真企画展事業」 |
| 2022年 | 「カラテとカラダ」写真展 沖縄県立博物館・美術館 |
| 2021年~24年 | うみぽす(海のPRコンテスト・海洋連盟主催)審査員 東京都 |
| 2023年 | 英知をつなぐ実行委員会設立 聞き取り調査開始 |
| 2024年 | 「Live in the sea海に生きる」写真企画展 沖縄県恩納村 ザ・ムーンビーチミュージアムリゾート 「海のギョギョギョギョ」写真企画展 沖縄県・恩納村文化情報センター 「古谷千佳子写真展 沖縄ウミンチュの世界“潜る”」 沖縄県本部町・海洋博公園、海洋文化館 |
| 2025年 | 写真企画展「うみべのタイムマシーン 100年後の子どもたちへのおくりもの」 沖縄県読谷村・世界遺産座喜味城跡ユンタンザミュージアム(共催) |
■主な著書
| 2008年 | 写真集『たからの海のたからもの。』 河出書房新書 |
|---|---|
| 2010年 | 『脳を学ぶ2~写真家古谷千佳子さんとの対話』(共著) 協同医書出版社 |
| 2011年 | 『私は海人写真家』(ノンフィクション) 岩崎書店 |
| 2016年 | 写真集『志摩半島の海女』 海女文化国際発信事業実行委員会 |
| 2024年 | 『Live in the sea海に生きる』(ギョバグラフvol.1)チカ・コーポレーション |
| 2025年 | 『うみべのタイムマシーン』(ギョバグラフvol.2)チカ・コーポレーション |
■テレビ出演
| 2007年 | MBS毎日放送「情熱大陸」 |
|---|---|
| 2009年 | NHK「グラン・ジュデ」 |
| 2010年 | テレビ東京「ソロモン流」 |
| 2012年 | BSフジ「夢の食卓」 |
| 2013年 | テレビ東京「モーニングバード・Gウーマン」 |
| 2017年 | NHK福岡「おはスタ」 |
| 2025年 | NHK沖縄「沖縄HOT eye」 |